博多駅前で、元交際相手の川野美樹さんを殺害したとして逮捕された、寺内進容疑者。
ストーカーの末に被害者が殺害されるという痛ましい事件が発生し、寺内進容疑者の生い立ちにも注目が集まっています。
そんな中、母親が電話インタビューに応じたことで、さらなる注目を集めています。
今回は、寺内進容疑者の母親インタビューについて、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
寺内進の母親インタビューがヤバイ!
テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、寺内進容疑者の母親が電話インタビューに応じています。
最初は他人事のようだった母親ですが、インタビュー中に突如号泣し、泣き崩れるという場面がありました。
母親は「どうしよう・・・どうしたらいいだろう」と、動揺している様子でした。
ショッキングな出来事だったので、動揺するのは当然だと思いますが、最初の雰囲気と急変したことや、その話し方に違和感を覚えた人もいたようです。
賛否両論というか、否の声しか聞こえません。。。まあ事件性を見ても一切の擁護の余地もありませんが。母親のインタビューの中から寺内容疑者の性格が垣間見えるコメントがありました。
インタビューでは寺内進容疑者の性格について、「気が短い」「自分の思うようにいかないときは殴らないけど物に当たる」と証言していました。
このように母親から見ても、穏やかな性格ではなく、暴力的な面があることが分かります。
自身が復縁を迫っても相手にされず、思うようにいかないことで、今回の犯行に及んだのでしょう。
一方で、「母の日に花をくれる根は優しい子」と、寺内進容疑者の二面性も伺えました。これは、典型的なDV男では?とも言われています。
DV男はパートナーに危害を加えた後、別人のように豹変し、優しくなるという特徴があります。
ちなみに、母親とは、寺内進容疑者が20代前半のときに疎遠になっていたようです。
母親のインタビューに対し、「ヤンキー感がある」といった批判も見うけられました。
寺内進は母子家庭で父親とは死別?
寺内進容疑者の父は、若いころに死別していたようで、病死だったそうです。
そこから母子家庭となった寺内進容疑者は、ますます荒れるようになりました。
川野美樹さんを殺害した理由も、「復縁を求めたが、叶わなかったから」「相手も悪い」「態度が気に食わなかった」と、自分は悪くないような供述をしています。
その過去については、徐々にあきらかになっています。
幼少期から非行に走っていた
寺内進容疑者の実家は比較的裕福で、父が働く運送会社の景気が良かったそうです。
小学生のときには、両親と3人で福島区の運送会社社宅に住んでいました。父親は、見た目も真面目そうだったそうです。
一方で、母親は派手な金髪でとても若く、感じが悪くて挨拶もしなかったそうです。そのため、ママ友の間では、家の評判は良くなかったようです。
同級生の母親によると、寺内進容疑者は暗い部屋の中で、1日中ずっとゲームをしていたそうです。
「お昼になるとみんな一度自分の家に帰ってお昼ご飯を食べるのに、寺内君だけは帰らない。『そろそろ帰ろうか?』と促してもコクンと頷くだけで埒があかないので、おうちに電話をすると謝罪をするのはお父さんだけ。」
Yahooニュース
母親は、寺内進容疑者に無関心だったようですね。
小学校高学年になるころには、近所の同級生の家から「関わりたくない」と言われるようになります。
当時はやっていたカードゲームをやると、レアカードがよく無くなると噂になり、寺内進容疑者が盗んでいたのでは、と言われていました。
また、小学校の修学旅行当日、寝ていてバックレを起こしていたそうです。
寺内進容疑者が中学校に入学するころには、明らかに非行へと走っていったのです。
「淀川の河川敷で男女10人で酒盛りパーティーをして、テンションが上がったのか不良仲間とチェーンなどの武器を持って他校に殴り込みに行こうとしたところを補導されたことがありました。さらに教室で友達同士と歌を歌って盛り上がっていた息子が『ただ気に食わなかったから』というだけで殴られて……。」
Yahooニュース
寺内進容疑者が両親とともに謝罪に来たものの、目も合わせずに、反省している様子がなかったそうです。
ほかにも、同級生たちに恐喝まがいを繰り返しており、先生を殴って被害届を出されたりと、悪行三昧だったそうです。
一時期、保護施設や更生施設にも入っていたという噂もありました。
借金を抱え福岡へ逃亡
中学卒業後は、不良だらけの公立高校に進学し、ボクシングを始めたことで、凶暴性がエスカレートしていきます。
高校は結局中退して、新聞に載るような事件を起こしていたそうです。
その後は、ミナミのサパークラブや、十三でキャッチ、市場で働いていたこともありました。
上京して六本木で働いていた時期もあったそうですが、長くは続かず、大阪で2019年12月にBAR「キンクイ。」を開業しています。
しかし寺内進容疑者の店は、「ぼったくりバー」だったという証言があります。
「寺内の店に遊びに行ったのですが、1杯、2杯しか飲んでないのに会計が1万円。高いと文句を言うと逆ギレされ、請求額を5万円に上乗せされる始末。あの人とはもう2度と関わりたくありません。店はコロナが流行る少し前、わずか1か月で潰れました」
Yahooニュース
そして2年ほど前に、大阪から所持金わずか1万円だけ持って、目的もなく博多に来たそうです。
お店の経営がうまくいかず、初期費用等を回収できずに、逃げるように福岡に引っ越したようです。
寺内進容疑者の自宅アパートでは、「部屋の扉をドンドン叩く音が聞こえた。」「電話で「裸で逃げやがった」とか話してた」という証言があります。
大阪のお店がすぐにつぶれてしまい、借金取りから逃げてきたようですね。
そして、ボーイズバーで仕事を始め、川野美樹さんのラウンジと同系列店だったので、出会ったようです。
女性への激しい束縛
寺内容疑者の過去を知る人物によると、「お酒を飲んだら人が変わる。上の人間にはペコペコしていて、二面性がある」ということです。
また、川野美樹さんと交際する前にも、女性とトラブルを起こしていたそうです。
女性に対する執着は、母親の愛を感じずに育った寂しさからなのでしょうか。
寺内進容疑者のFacebookからも、女性に対する束縛や執着をうかがうことができます。
寺内進容疑者が「結婚する」と言っていた彼女と、破局した際は、「また女懲り懲り」という言葉が・・・何度も女性に逃げられてきたのではないでしょうか。
彼女と思われる女性を、SNSで見せつける所から、やはり束縛したいタイプなのでしょう。
母親のトラウマから、常に愛情不足を感じ、「自分から離れていく」と、不安なのでしょうね。
まとめ
今回は、寺内進容疑者の母親インタビューについて、紹介しました!
寺内進容疑者の母親は、どこか他人事のような素振りで、幼少期もあまり子供に関心がない母親だったようです。
母子家庭となってからは、非行に走るようになり、凶暴な性格に変わっていったようですね。
今後の情報にも注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。