長野県塩尻町の自民党県議・丸山大輔容疑者が、妻の希美さんを殺害したとして、逮捕されました。
現職議員が殺害容疑で逮捕されるという、衝撃的なニュースが報道され、世間は騒然となっています。
丸山大輔県議は、どのような経歴でどんな人物だったのでしょうか?
今回は、丸山大輔容疑者の学歴や経歴について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
丸山大輔の学歴
長野県塩尻町で生まれ育った丸山大輔容疑者は、塩尻東小学校、塩尻中学校を経て、長野県屈指の進学校「松本深志高等学校」を卒業しています。
偏差値は69という驚異の進学校で、丸山大輔容疑者はかなり頭が良かったのですね。
松本深志高等学校は、「高校生クイズ」でもお馴染みで、秀才ぞろいの学校のようです。
高校時代の丸山大輔県議は、大学進学のために、代々木ゼミナール本部校に通っていたそうです。
丸山大輔県議は高校卒業後、慶応義塾大学経済学部(偏差値69)に進学しました。
代々木ゼミナール本部校で受験勉強していたということは、丸山大輔容疑者は上京して浪人を経て、慶應義塾大学経済学部に入学したのかもしれません。
丸山大輔容疑者は1974年生まれで、第2次ベビーブームと言われた子供が多い世代なので、受験生が多く、浪人生も非常に多い時代だったそうです。
大学卒業後は、会計士になるべく東京で勉強をしていたのですが、2002年2月16日にお父さんが急逝してしまいます。
そのため、急遽実家にもどり、2月17日に笑亀酒造の社長に就任されました。
丸山大輔の経歴
丸山大輔容疑者の経歴や肩書は、以下の通りです。
笑亀酒造㈱代表取締役社長
Wikipedia
㈱しおじり街元気カンパニー取締役
(公社)塩尻青年会議所第45代理事長(2013年度)
長野県議会委員(1期)
自由民主党塩尻市支部 支部長
長野県議会 県民文化健康福祉委員会 副委員長(2016年度)
長野県議会農政林務委員会 副委員長
実家の笑亀酒造を継いだ丸山大輔容疑者は、現在の肩書きは代表取締役社長ということですね。
実家の後を継いだのは27歳のときなので、慶應義塾大学卒業後は、随分長い間会計士の勉強をしていたようですね。
笑亀酒造は老舗の酒蔵で、創業が明治16年ということで、地元でも有名なお店だったようです。
2014年には「塩尻をよくしたい」という思いから、塩尻の地域住民が出資した「(株)しおじり街元気カンパニー取締役」に就任します。
地域活性化のために、住民たちの協力のもと、さまざまな活動をしていたようですね。
そのため、地域住民からは評判が良く、「地元のイケメン社長」として有名でした。
「塩尻の人口は7万人弱。だから、高度な発展を目指しているわけではありません。全国展開の店舗にはそれなりの魅力的なコンテンツがあります。だからそれは否定しないし、そうした要素も取り入れつつ、地元からの発信も加えて、塩尻なりのバランスをとっていけたら、と思っています。」
Yahooニュース
そんな人望ある社長が、まさか殺人者になるとは、誰も考えなかったでしょう。
選挙に当選
丸山大輔容疑者は現在、長野県県議として、2期目の活動中でした。
丸山大輔容疑者の得票数は、2回ともぶっちぎりの1位だったので、本当に人望があったのですね。
2015年4月12日に行われた、長野県議会議員一般選挙の得票数も、ほかの候補者に2倍もの大差をつけて、圧勝しています。
笑亀酒造社長就任後、住民たちと一緒に街おこしをしたことが、結果に繋がったようですね。
地元でイケメンと慕われていたのは、間違いではないようです。
笑亀酒造はブラック企業?
丸山大輔容疑者が社長を務めている酒造会社「笑亀酒造(株)」は、ブラック企業という噂があります。
「笑亀酒造」は創業130年以上の老舗酒造で、丸山大輔容疑者が4代目社長となっています。
社長就任当時は、東京で会計士の勉強をしていたので、あまりにも突然の出来事に、お父さんが亡くなったショックで頭が真っ白だったそうです。
そのため社長就任に関しては、ノリで、あまり悩まなかったといいます。
酒造りは、杜氏と一緒に勉強しつつだったので、現在も造りながら学んでいるような状態みたいです。
新規に起こせる事業ではないので、蔵を守っていくために品質の向上と共に、売り方や新商品も考えています。
毎日新聞
お酒を造ること自体は楽しいことです。売ることと比べるとはるかに(笑)酒造りは子育てみたいなところがあり、計算しつくせない。年々の条件も違い、思ったよりおいしくなっちゃった、って時もあり、楽しいです。
そんな笑亀酒造がブラック企業と言われているのは、年収の低さにあるようです。
仕事があっても残業を許可されず、社長は勤務時間を全く把握していないそうです。
福利厚生もなく、昇給は直談判で、ボーナスや退職金もないとか・・・
笑亀酒造のホームぺージで公開されている社員数は4人ということで、少数精鋭にもかかわらず、管理できていないのは問題ですね。
また、丸山大輔容疑者はかなりの女好きで有名だったそうで、「キラキラナガノ」のインタビューに対し、「生活に欠かせないもの」を「美しい女性。生活というか人生に欠かせません。」と答えています。
ほかにも、自ら性的な意味を連想させる回答をしていたそうで、社員からの評判は悪かったみたいですね。
まとめ
今回は、丸山大輔容疑者の学歴や経歴について、紹介しました!
丸山大輔容疑者は、地元の進学校から慶応義塾大学に進学した、エリートだったようですね。
選挙には断トツトップで当選しており、地域住民からの評判は良いものの、酒造の社長としては疑問が残るようです。
今後の報道にも注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。