草彅剛さん主演のドラマ『罠の戦争』がスタートしましたね。
草彅剛さんが復習を誓う主人公を描く、「戦争」シリーズはファンも多く、期待していた人も多いと思います。
今作も早くも、犯人や黒幕の考察合戦が始まっています。
今回は、罠の戦争の犯人・黒幕について、調査しました！ぜひ、最後までご覧ください。
【罠の戦争】犯人と黒幕の考察まとめ！
『罠の戦争』は原作が無く、完全オリジナルストーリーなので、真犯人や黒幕の正体はわかっていません。
そのため、第1話から犯人の考察合戦が盛り上がっています！
草彅剛さん演じる主人公の鷲津は、犬飼孝介大臣（本田博太郎）の公設第一秘書をつとめ、陰となって奔走し、スキャンダルをつぶしてきた冷静沈着で優秀な秘書です。
恩人である犬飼議員のために、すべてを犠牲にして尽くしてきました。
ある日、鷲津の息子・鷲津泰生（わしづ たいき）が何者かに突き落とされ、意識不明の重体になってしまいます。
すると犬飼から、「息子は事故だったことにしろ」と、事件の“もみ消し”が指示されます。
鷲津は裏で何か大きな力が動いていることを悟り、怒りを抑えきれず、復讐を誓います。
犬飼大臣は鷲津亨に息子の事件の揉み消しを指図したことから、この事件に関わっていることは明白です。
鷲津の息子を歩道橋から突き落とした犯人、そしてそれを指示した黒幕の存在がいると予想されます。
事件のもみ消しを要求した犬飼孝介は、鷲津亨が仕える代議士で、鶴巻派の内閣府特命担当大臣です。
面倒なことは全て秘書に押し付け、手柄は自分のものという典型的な悪代官です。
犬飼は何者かに命じられて、事件のもみ消しを指示しているので、犬飼より強い権力を持っている人物が、黒幕ということになりますね。
また、大臣秘書官の息子・俊介（玉城裕規）が、地元の建設会社から不正に金を受け取っていることも、関係しているのかもしれません。
この息子絡みのスキャンダルをネタに、脅迫されている可能性もありそうです。
犯人候補①バスのフード男
第1話放送後、ネット上で話題になっているのは、バスに乗っていたフードの男です。
第1話では亨の息子・泰生が、歩道橋から突き落とされて、意識不明の重体となっています。
事故の描写については詳細は描かれていないのですが、一瞬だけ泰生がバスに乗るシーンがあり、朝の通学中のようでした。
バスは満員状態で、優先席には、キャップとフードを被った男が座っています。
泰生の左隣には、高齢の女性が一瞬ふらつくような様子がありました。
すぐに泰生は「大丈夫ですか？」と声をかけますが、その高齢女性の前に、フードの男が座っていました。
明らかに、顔を見せたくないような雰囲気です。
バスのシーンはここまでで、次に泰生が出てきた時には、事故にあっていました。
ここに犯人のヒントがあるのでは？と予想されているようですね。
泰生が高齢女性のために、フード男に席を譲るようお願いするも、フード男は無視。
その後、歩道橋から落とされる・・・というストーリーなのかもしれません。
泰生を突き落としたフード男は、ただ雇われただけで、黒幕とは関係がない、というパターンも考えられます。
いずれにせよ、バスの描写は泰生が登場する唯一のシーンなので、事件と関係していると見て間違いなさそうです。
犯人候補②鶴巻憲一幹事長（岸部一徳）
鶴巻憲一幹事長は、最初の登場シーンから黒幕感がありましたね。
自身の力で、竜崎を若くして内閣総理大臣に就任させており、総理よりも強い力を持っていることが分かります。
犬飼に命じられる力もあるでしょうし、もみ消しを指示した可能性があると思います。
犯人候補③蛯沢眞人（杉野遥亮）
蛯沢眞人は、大学院で植物学の研究を行っていましが、家庭の事情で退学し、思いがけない出会いで、鷲津と同じ犬飼事務所で議員秘書見習いとして勤務します。
誰も知らないある事情があり、何か秘密を抱えていることを、鷲津は気づいています。
いまのところ主人公・鷲津の味方のように見えますよね。
ただ、バスのフード男が、杉野遥亮さんに似ている、という声もあがっていました。
蛯沢眞人は政治資金パーティーに招待客に紛れ込み、犬飼の動きを伺っていましたし、このまま普通の仲間として終わるとは考えづらいですね。
犯人候補③鷹野聡史（小澤征悦）
鷹野聡史は鶴巻派の代議士で、父から地盤を引き継いだ二世議員です。
鷲津とは昔から親交があり、永田町で信用できる唯一の友人です。
鷲津の味方かと思われますが、そうなると逆に怪しいのがサスペンスですよね。
味方のふりをして、裏では鷲津を陥れようとしている可能性があります。
知り合いの権力者の息子など、関係する人間も多いと思いますので、指示を受け手もみ消しを要求した可能性もありそうです。
犯人候補④竜崎始（高橋克典）
若くして内閣総理大臣となった、竜崎。
しかしそれは、民政党幹事長・鶴巻の力であることを自覚しており、強く出られません。
総理という立場からも、何かしらの権力争いや不祥事のもみ消しに巻き込までている可能性はあります。
息子や親戚などの政治関係者が、鷲津の息子を突き落とし、そのもみ消しをするように、犬飼に命じた可能性がありますね。
「罠の戦争」は登場人物の名前に意味がある？
「罠の戦争」の登場人物の名前には、意味があるのでは？と言われています。
主人公の鷲津をはじめ、鳥や動物などの文字が入っているのです。
誰が味方か敵か、真相に近づく手がかりが隠されているのか？と考察されています。
空を飛ぶ動物
- 鷲津亨（草彅剛）
- 鷲津可南子（井川遥）
- 鷲津泰生（白鳥晴都）
- 鷹野聡史（小澤征悦）
- 鴨井ゆう子（片平なぎさ）
- 鶴巻憲一（岸部一徳）
陸に棲む動物
- 犬飼孝介（本田博太郎）
- 犬飼俊介（玉城裕規）
- 熊谷由貴（宮澤エマ）
- 猫田正和（飯田基祐）
水中・水辺に棲む生物
- 蛯沢眞人（杉野遥亮）
- 蛍原梨恵（小野花梨）
- 虻川勝次（田口浩正）
- 貝沼永太（坂口涼太郎）
架空の生き物
- 竜崎始（高橋克典）
鷲津は「ワシ」なので一番強そうですよね。空を飛ぶグループは、皆味方なのでしょうか？
水中の生物は、ほかのグループに比べて弱いですね。
この中で唯一動物に分類されないのが、「竜」がつく竜崎総理大臣。黒幕を現しているのでしょうか？
まとめ
今回は、罠の戦争の犯人・黒幕について、紹介しました！
今のところ、鷲津亨を陥れた黒幕は不明ですが、怪しいフードの男が何か関係しているのでは？と言われています。
登場人物の中で政治家はどの方も怪しく、誰が黒幕でもおかしくないですね。
今後の放送にも注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
