れいわ新選組の参院議員で、お笑いコンビ「浅草キッド」の水道橋博士が、参議院議員を辞職したことが報道されました。
れいわの代表山本太郎氏も、療養後に復帰とするも、やはり辞職を受け入れることになったようです。
水道橋博士は深刻なうつ病だったそうですが、いったい何が原因だったのでしょうか。
今回は、水道橋博士がうつ病になった原因について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
水道橋博士がうつ病になった原因は!?
れいわ新選組の水道橋博士参院議員が、1月16日に議員辞職したことが発表されました。
2022年7月の参院選全国比例で初当選したばかりでしたが、11月にうつ病を公表し、議員活動を休職していました。
れいわ新選組・山本太郎代表が、午前10時に緊急会見を開き、水道橋博士が議員辞職願を提出し、受理されたことを報告しています。
辞職理由について山本代表いわく、「議員活動ができないことへの焦り」ということでした。
これまでも水道橋博士は、何回も辞職の意思を伝えてきましたが、「今の状況で判断するのは良くない」と、休職を選択してきました。
残り任期については、昨年の参院選比例代表で落選した5人が担い、繰り上げ当選を繰り返す「ローテーション制度」を導入するそうです。
うつ病はとても時間がかかる病気なので、判断が難しいですが、水道橋博士本人の意思ということでしょう。
もともと水道橋博士は、お笑いの中でも過激な発言などで、人気を博してきました。
頭が良く、社会問題にも突っ込みをしており、コメンテーターとしても活躍していました。
ビートたけしさんに心酔し、政治的発言や病気についての発言など、騒動になることも少なくありませんでした。
そんな方が参議院議員という政治の世界に足を踏み入れ、多忙やプレッシャーなどで、うつ病を患ってしまったのかもしれません。
水道橋博士の議員になってからの変化は?
水道橋博士は、議員になってから一気に老け込み、顔の変化も指摘されていました。
議員になる前の2018年11月9日には、過労による体調不良で休養を発表し、そのときから体調がずっと悪かったようです。
れいわの山本太郎代表から誘いを受け、れいわの比例代表候補として出馬し、初当選にいたります。
2022年11月にうつ病の再発に伴い、議員を休職。10月20日を最後に議員活動はお休みしており、noteやTwitterも更新していませんでした。
水道橋博士は幼少期から成績優秀で、岡山大学教育学部附属中学校に進学するも、落ちこぼれになってしまいます。
19歳のときにラジオ番組『ビートたけしのオールナイトニッポン』を聞き、ビートたけしさんに心酔し、弟子入りをします。
その後、浅草フランス座で修業を積み、玉袋筋太郎さんと浅草キッドを結成しました。
近年は繰り返すうつ病に悩んでおり、長期休養、入院生活をしたことで、老後資金をほとんど使い果たしてしまったそうです。
お子さんは3人いて学費もかかるため、家計は手一杯と話していました。
うつ病で議員活動を休止するにあたり、「休むなら辞めろ」「給料泥棒」という批判的な意見もありました。
当選以降、慣れない仕事で激務が続き、かなり疲弊していたようです。
山本代表は11月1日、水道橋博士氏について「60歳からの転職、初めての国会論戦に向けて大きなプレッシャーもあったでしょう。心身に大きな負担がかかっていたのだと思います。気づけなかったことに対して、私自身、申し訳なく思っています」などとコメントした。
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水道橋博士は自身の著書で、長年うつ病に苦しんできたそうです。
芸人生活では3度、うつ病を発症し、かなり深刻な状態のようでした。
山本氏は「先週、博士に対して医師からのドクターストップが出ました。年内の仕事は難しいという診断です。その時、博士は辞職したいと、医師に伝えたそうですが、今の状況で判断するのは良くないとの助言を受け休職する運びになりました」と経緯を説明した。
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国会議員がうつ病で休職することについて、批判の声があるものの、率先して正直に病気を告白し、休むという選択は支持されるべきという意見もありました。
まとめ
今回は、水道橋博士がうつ病になった原因について、紹介しました。
芸人人生で何度もうつ病を患っていたそうで、今回参議院議員の激務もあって、再発してしまったようですね。
深刻な状態でなかなか症状がよくならず、辞職することとなりました。ゆっくり静養してほしいです。
今後の情報にも注目ですね。最後までご覧いただきありがとうございました。