俳優の野杁俊希さんが、2023年1月2日未明に亡くなっていたことが分かりました。享年33歳。
早すぎる死に、悲しみと驚きの声があがっています。また、野杁俊希さんは女優・赤木春恵さんの孫として有名で、今後を期待される俳優さんでした。
今回は、野杁俊希さんの経歴について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
野杁俊希の経歴
- 氏名 :野杁俊希(のいり としき)
- 生年月日:1989年10月18日
- 出身地 :東京都
- 所属事務所:LDH JAPAN
- 身長 :178cm
- 体重 :63kg
- 特技 :スケートボード、殺陣
東京都出身の野杁俊希さん。これまで出身校を公表されていなかったのですが、俳優の宮原奨伍さんが野杁俊希さんと同じ大学ということを明かしていました。
そのことから、野杁俊希さんは、明治大学付属明治高等学校出身で、明治大学に進学していたことが分かっています。
野杁俊希さんは、角野卓造さん代表の「文学座附属演劇研究所」に、49期生として入っています。
2010年には文学座の卒業公演を終え、翌年から本格的に俳優として活動をスタートしました。
最初は身内の経営する事務所「オフィスのいり」に所属していましたが、より厳しい状況に身を置くため、2019年から「LDH」に所属しています。
高身長でスタイル抜群なので、モデルとして活動していた時期もありました。
- 2014年:「軍師久兵衛」赤松広秀 役
- 2016年:「司法教官。穂高美子」所達也 役
- 2016年:「竹武と市捕者 冬夏の章」如月源之助 役
- 2018年:「ハゲタカ」
- 2019年:「螢草 菜々の剣」
- 2020年:「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」高野 役
ドラマ以外にも、舞台や映画、ミュージックビデオにも出演しており、今後が期待される俳優さんでした。
また、吉幾三さんのYouTubeチャンネル「吉幾三チャンネル」にも出演していました。
プライベートな情報はほとんどないのですが、33歳という若さで俳優活動に集中していましたから、独身だった可能性が高いでしょう。
2014年にはNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で赤松広秀役を演じました。
野杁俊希の家族は?
野杁俊希さんのお父さんは、芸能事務所「株式会社のいりオフィス」の代表取締役社長を務めています。
お父さんは「野杁和俊」さん。この事務所は、野杁俊希さんの祖母・赤木春恵さんの所属事務所でした。
ほかにも、川崎麻世さんや音無美紀子さんらが所属しているようですね。
両親は当初、野杁俊希さんが俳優を目指すことに反対していたのですが、孫を可愛がっていた赤木春恵さんが、応援してくれたそうです。
野杁俊希さんは人への観察眼が鋭く、表現力が豊かなので、役者としての才能を感じたようです。
ただ「焦らず、40歳過ぎて花開くのを待て」と助言。晩年の赤木さんは就寝前の“願いごと”が日課だったが、孫の成功を祈り続けた。
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そして、野杁俊希さんのお母さんは、赤木春恵さんの長女・野杁泉さんです。
野杁俊希さんの母方の祖母が、赤木春恵さんなんですね。
赤木春恵さんは、1947年、東映のプロデューサー・栄井賢さんと結婚しており、長女が野杁俊希さんのお母さんにあたります。
野杁泉さんはかつてタレント活動もしていましたが、現在は引退し、事務所のスタッフとして勤務しています。
野杁泉さんは、俳優の国広富之さんと幼馴染で交際の噂がありましたが、別の男性と結婚したのですね。
赤木春恵さんは、「渡る世間は鬼ばかり」などで有名な女優さんですね。
2018年、京都の病院で心不全のため、この世を去っています。
野杁俊希の死因とは?
野杁俊希さんの訃報は、1月3日に大々的に報じられました。
12月29日、都内の飲食店の階段で転倒してしまい、救急搬送され集中治療室で治療したものの、2日の未明に帰らぬ人となりました。
転倒した際に頭を強く打ち、外傷性の脳出血が原因で、この世を去っています。
「不慮の事故により永眠いたしました。生前のご厚誼を深謝し、謹んでお知らせいたします。弊社としましても、新年に向けて想いを新たに、共に同じ夢に向かってさらに頑張っていこうと話していた矢先のあまりに突然の出来事に遺憾に堪えません。LDH一同大きな悲しみの中に故人を追悼しております。」
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どのような形で転倒したのか、飲酒が現認なのかは不明えすが、あまりにも早すぎる死に、ご家族や関係者は悲しみに暮れているでしょう。
まとめ
今回は、野杁俊希さんの経歴について、紹介しました。
野杁俊希さんは明治大学出身で、最初はお父さんが経営する芸能事務所に所属していたものの、自分を追い込むために、LDHに転籍していました。
母方の祖母が赤木春恵さんで、野杁俊希さんの俳優活動を応援してくれていたようですね。
心よりご冥福をお祈りいたします。最後までご覧いただきありがとうございました。