米イェール大学助教でコメンテーターとしても活躍している、成田悠輔さん。
たびたび過激な発言が話題となっていますが、「高齢者は老害化する前に集団自決、集団切腹みたいなことをすればいい」という発言が大炎上しています。
今回は、成田悠輔さんの生い立ちや集団自決発言について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
成田悠輔の生い立ちがヤバイ!
成田悠輔さんは、幼少期から軽度の発達障害を患っており、とても変わった子供だったそうです。
重度の睡眠障害も持っていて、眠すぎて学校にたどり着けないこともあったそうです。
また人付き合いが苦手で、何か月間も誰とも話さずに過ごしたり、公園やビルの隙間でずっと空を眺めているような子供だったとか。
小学校の途中で不登校気味だったそうですが、勉強は誰よりもできたそうです。
学校に行かない分、実家にこもって一人で勉強していたようですが、それで理解できるというのはまさに「真の天才」ですね。
中学校は、難関男子校御三家の麻布中学に合格し、母が苦しい家計の中からなんとか授業料を払ってくれていたそうです。
しかし中学校でもあまり登校せず、そのまま麻布高校に進学するも、出席日数が足りず留年しそうになります。
しかし、「プリント1枚の提出で出席10回に換算」という特別措置で、なんとか卒業できたそうです。
そして1年ほど引きこもり生活をした後に、東京大学を受験したのですが、予備校に通わず、あまり勉強せずに合格できたそうです。
家族構成
成田悠輔さんは幼少期、かなり家計が苦しかったそうで、プレハブ小屋のようなアパートのワンルームに、家族4人で生活していました。
父親は無職で、母親が働いて家計を支えていたそうです。
成田悠輔さんいわく、「父が絵にかいたようなクズ男で、安定してダメな家庭」だったそうです。
父の見た目は怪しげな哲学者風、無職なのに酒や女性、ギャンブルにおぼれるようなダメ男。
もともとは文学青年だったのですが、社会不適合者で、マージャン好きで、負けては借金を作り、どんどん膨らんでいったそうです。
働かずに実家のお金を浪費していく父でしたが、なぜか母は見捨てずにいたそうです。
そして、成田悠輔さんが18歳のときに、父が突然失踪してしまいます。
当時、父が勤めていた小さなベンチャー企業が急成長し、一部上場企業となりました。
上場したことで借金できる枠が広がり、父がますます借金をするようになってしまいます。
そんなとき、突然「新しい人生を始めたい」と言い残し、失踪してしまったのだそうです。
最終的に、父の残した借金を背負うことになってしまい、成田悠輔さんは10代で自己破産を経験します。
とんでもない苦労をして育ったのですね・・・・
弟:成田修造
成田悠輔さんには、3歳下の成田修造さんという弟がいます。
現在は「㈱クラウドワークス」の取締役副社長を務めています。
クラウドソーシング業界No.1の会社ですから、弟さんもかなり優秀な方なのですね。
成田修造さんは、父が失踪したことがきっかけで、自分の人生を見直し、学校に行かず大学の授業に潜り込んでいたとか。
兄の成田悠輔さんに「勉強したいから、読むべき本を教えて欲しい」と尋ね、金融や戦略的思考の本を30冊ほど渡されます。
また、大学入学時に成田悠輔さんから「お前はビジネスに向いている」と2冊本を渡され、そのとおりに大学の起業サークルに入ります。
兄の言葉を信じて行動し、20歳で起業しました。
しかし最初はうまくいかず、わずか1年で断念してしまいます。
その後、吉田浩一郎さんと一緒に「クラウドワークス」を創業し、今では、やり手の経営者となっています。
兄弟そろってビジネスで成功しているのは、すごいことですね。
成田悠輔の経歴
麻布中学・麻布高校から、東京大学経済学部に進学した、成田悠輔さん。
なんと、東京大学を首席で卒業しています!
最も優秀な卒業論文を賞す「大内兵衛賞」を贈られ、さらには東京大学卒業後、マサチューセッツ工科大学(MIT)に進学しています。
そこでは、博士号(PH.D)を取得しています。
MITはQS世界大学ランキングにおいて、10年連続1位を取り続けている、世界最高峰の大学です。
現在は自身が代表を務める「半熟仮想株式会社」と、アメリカのイェール大学助教授として活躍しています。
また、サイバーエージェントやZOZO、学研らと共同研究をおこない、執筆者やコメンテーターとしても活躍していますね。
成田悠輔さんの専門は、データ・アルゴリズムや数学、ポエムを使ったビジネスと公共政策だそうです。
成田悠輔の集団自決発言とは?
成田悠輔さんは少子高齢化の解決策として、唯一「高齢者の集団自決」を主張し、物議をかもしています。
あまりにも行き過ぎた思想から、「奇才過ぎる」「ぶっとんでいる」と言われ、ひろゆきさんも「本当にヤバい人」と話すほどです。
一般人が到底考え付かない視点を持っているので、万人受けするタイプではないですね。
各界の重要ポストを高齢者が占めている現状をふまえ、堀江貴文氏と対談したYouTubeの中で、「安楽死の解禁・強制」などにも触れていたようです。
《「集団自決」発言も知ってるけど、これ「年寄りは死ね」って意味じゃなくて70代80代にもなって重要ポストにしがみつき若者の成長の芽を摘むような社会に将来はない、世代交代が必要ってことでしょ。》
twitter
このように肯定派もいれば、ツイッターで『#成田悠輔をテレビに出すな』というハッシュタグをつけ、批判する意見も散見されます。
2月12日には、『ニューヨーク・タイムズ』が、「この上ないほど過激」と報道しています。
同誌は、成田悠輔さんが「アイビーリーグ(米名門私立大学の総称)」のブランドを利用している、という見解も述べています。
ニューヨーク・タイムズの報道を受け、他国の週刊誌も後追いし、世界的に炎上する事態となっているのです。
成田悠輔さんは、日本社会に起こり得るとして、『安楽死の解禁』『安楽死の強制』なども、将来的にあり得ると発言しています。
教授を務めているイェール大学の公式サイトでは、成田悠輔さんのプロフィール欄に、「メディアや学術研究に関する意見は、彼個人のもの」と、大学の関与を否定しています。
炎上騒動を受けて、文章を追加したようですね。
日本では高齢化が急速に進んでおり、社会保障負担が重くなっていく一方、「老害」への風当たりが強いのは事実です。
若者世代が貧しくなる一方、「世代交代」を望む声も多いようですね。
成田悠輔さんほど影響力のある方が、過激な発言をすることで、若者の思想も変わっていくかもしれません。
まとめ
今回は、成田悠輔さんの生い立ちや集団自決発言について、紹介しました!
成田悠輔さんは幼少期から極貧生活を経験し、父親が失踪したりと、かなり壮絶な生い立ちだったことが分かりました。
以前から少子高齢化の打開策として、「老人の集団自決」を唱えており、世界的に炎上する騒動となっています。
今後の情報にも注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。