東京都立大学の人文社会学部で教授をつとめ、現代社会や戦後思想といった幅広い分野で評論する、宮台真司さん。
大学内で何者かに首を切りつけられた、という衝撃的なニュースが飛び込んできましたね。
そんな宮台真司さんには、奥さんとお子さんがいますが、どんな方なのでしょうか。
今回は、宮台真司さんの子供や嫁について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
宮台真司の子供は3人
宮台真司さんには、3人のお子さんがいらっしゃいます。
- 長女:はびるさん(2006年生まれ)2022年で16歳
- 次女:まうにさん(2009年生まれ)2022年で13歳
- 長男:うりく(宇陸)さん(2013年生まれ)2022年で9歳
3人ともとても珍しいお名前ですが、さすが学者のお子さんですね。2人の娘さんと、1人の息子さんがいるようです。
宮台真司さんは変わり者の学者と言われていますが、お子さんたちの名前もなんだか納得してしまいます。
宮台真司さんの父親も大変優秀な方で、東京大学農学部出身です。
宮台真司さんが幼い頃は転勤族だったそうで、埼玉県や京都府、東京都、神奈川県などを転々としていました。
転校する度に、今度はどんなキャラクターを演じようか?と考えているような子供だったそうです。
また、父は飲料メーカー大手で取締役を務めていたエリートでしたが、そんな父に反抗心を抱いていたといいます。
同じ東京大学に進学しても、社会学や哲学などに進んだのも、その表れなのかもしれません。
宮台真司の子育てエピソード
宮台真司さんの子育て論は、悪いことも許容していくという方針といいます。
たいていの親は「嘘をつくことはいけない」と言いますが、宮台真司さんは「嘘をついてもいい」と伝えています。
また、どこまでが許される嘘か、どこからがいけないのか、自分で見極めるように教育したそうです。
人間の本質には「善悪の両面がある」という哲学的思想を、4歳の子どもにまでに教え込もうとしたそうです。
そのときに、宮崎駿監督のアニメ作品を14本ほど見せ、描かれる「悪」は人間が作り出したもの、と教えたそうです。
娘さんはそのような教育を受けたため、「善悪がはっきり分かれている話は嫌い」という子供に育ち、プリキュアは同級生の付き合いで見ていたそうですよ。
プリキュアと言えば、たいていの女子がハマるアニメですよね。幼い頃から宮台真司さんの教えを理解していたので、このような思想になったのでしょう。
結婚歴は2回
宮台真司さんは、現在の奥さんと結婚する前に、一度結婚をしていました。
しかし、当時テレクラの女子高生と関係を持ったという噂が広まってしまい、元嫁と長続きせずに、離婚に至ってしまいました。
実際は取材をしていただけで、関係を持ったわけではないそうです。
結婚前は、30歳のときに女子高生と付き合ったりと、突飛な一面があったようですが・・・デマが離婚の原因だとすれば、大変気の毒ですよね。
宮台真司さんは1994年に、「制服少女たちの選択」という著書を出版しています。
テレクラを利用し、女子中高生への直接取材をもとに、制作された日本社会論です。
挑発的なスタイルで書かれたこともあり、当時かなり話題になっていました。この作品は、援助交際をめぐる言論に大きな影響を与えています。
宮台真司の現在の嫁は20歳年下
離婚後、2005年に宮台真司さんは、「三省堂書店」の店員だった由美子さんと再婚しています。
なんと20歳年下ということで、かなりの歳の差夫婦だったようですね。
由美子さんは東京大学や青山学院大学の名誉教授を務める認知心理学者・佐伯胖さんの娘で、三省堂書店の店員時代に宮台真司さんと出会いました。
2016年からは、代官山にある蔦谷書店に勤務しているようですね。
由美子さんの母方の先祖は、戦前に農商務大臣を務めた伊東巳代治さんだそうで、エリート一家同士の結婚ということになります。
宮台真司さんは、由美子さんと出会った当初、父親や家系のことは知りませんでした。
過去に、佐伯胖さんの教育論を批判していたことがあったので、由美子さんの父が佐伯胖さんと知ったときは、かなり動揺して挨拶に行けなかったそうです。
いざ結婚の挨拶をしに行くと父の佐伯胖さんに、「うちはカトリックなので離婚はできません」とだけ告げられたそうです。拍子抜けですね!
ちなみに由美子さんの洗礼名はマリアで、現在は宮台真司さんもクリスチャンとなり、キリスト教関連イベントで講演しています。
まとめ
今回は、宮台真司さんの子供や嫁について、紹介しました!
宮台真司さんにはお子さんが3人いて、皆さん個性的な名前のようですね。
一度離婚歴がある宮台真司さんですが、再婚相手の由美子さんは20歳年下で、夫婦仲は良好のようですね。
今後の報道にも注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。