毎年恒例のお笑いビッグイベント「M1グランプリ」が、2022年も開催されますね。
漫才師のチャンピオンを決める番組ですが、出場者以外にも、審査員が誰になるのか、が話題になっています。
特に今年は、オール巨人さんと上沼恵美子さんの卒業で、顔ぶれに変化が見られそうです。
今回は、2022年M-1の審査員について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
2022年M-1審査員予想!
11月30日、「M-1グランプリ2022」の決勝進出者発表会見が行われ、決勝に進出する9組が発表されました。
今年の大会では、ファイナリスト以上に注目されているのが、新たな審査員です。
決勝の審査員は2018年~2021年まで、4年連続同じメンバーでした。
上沼恵美子さん、松本人志さん、オール巨人さん、立川志らくさん、中川礼二さん、富澤たけしさん、塙宣之さんの7人です。
しかし今年は、上沼恵美子さんとオール巨人さんが勇退することを表明しており、少なくとも2人は交代することが決まっています。
決勝進出者発表会見で審査員が発表されるかと思いましたが、それもなかったので、ネット上では審査員予想合戦が繰り広げられています。
オール巨人さんと上沼恵美子さんは、M-1グランプリで披露されるネタの流行がわからず、採点への批判があったため、勇退することを決断したようです。
大御所審査員2人なので、その後任となると、かなりのプレッシャーでしょうね。
そんな大役である審査員を任されるのは、いったい誰なのでしょうか?
2022M-1オール巨人の後任
オール巨人さんは、M1グランプリ歴代最年長の審査員という記録を持っています。
オール巨人さんほどの偉大な漫才師の後任となると、とてもプレッシャーですよね。
候補①千原ジュニア
実はオール巨人さんは、M1グランプリ2022の後任審査員として、千原ジュニアさんの名前を挙げていました。
千原ジュニアさんは吉本興業所属で、お笑いコンビ「千原兄弟」のボケ担当ですね。
オール巨人さんは、2022年6月8日に放送のラジオ関西『Clip』で、審査員を「やりません」と明言し、「(千原)ジュニアがええんちゃうか」と話していたそうです。
オール巨人さんの推薦となれば、千原ジュニアさんになる可能性は十分ありえますよね。
候補②川島明
吉本興業所属の芸人で、お笑いコンビ”麒麟”のボケ担当・川島明さん。
今や「ラヴィット」で、朝の顔としてお馴染みですが、漫才や大喜利、トーク回しなど、なんでも器用にこなす天才とも言われています。
芸人からも一目置かれている存在なので、審査員としても適任でしょう。
知識量も豊富ですし、昔ながらのベタな漫才も、新しい漫才も、ジャッジできるのではないでしょうか。
候補③バカリズム
バカリズムさんといえば、大喜利日本一を決める「IPPONグランプリ」で、歴代最多の5回優勝経験がありますよね。
バカリズムさんの独特な感性で、M-1を審査したらとても面白いと思います。
バラエティ番組に引っ張りだこのタレント力も生かし、鋭い視点で審査をしてくれるでしょう。
候補④中田カウス
中田カウスさんは、M-1グランプリ2002から2010まで、9年連続で審査員として出演していました。
もし2022に出演すると、松本人志さんに続く歴代2番目の出演回数となります。
オール巨人さんと上沼恵美子さんの審査員回数を上回ることになりますし、最年長審査員の記録も更新するので、オール巨人さんの後任としては適任かもしれませんね。
2022M-1上沼恵美子の後任
M1グランプリ2022に上沼恵美子さんがいないとなると、女性審査員がゼロになりますね。
ここ数年、男女の比率について問題視されることも多く、女性審査員が後任として選ばれるでしょう。
候補①ハイヒールリンゴ
ネット上でもっとも予想されていたのが、ハイヒールリンゴさんです。
女芸人№1決定戦「THE W」でも審査員を務めていますし、ダウンタウンと同期で、賞レースの審査員としての実績があるのは大きいですね。
ただ、松本人志さんから「吉本愛が強すぎる」と言われていたり、「THE W」の審査員と掛け持ちになってしまうことから、ちょっと怪しい気もします。
候補②海原やすよ
吉本興業所属の芸人で、実の姉妹である”海原やすよ ともこ”のボケ担当である、やすよさん。
関西でその名を知らない人はいないほどの漫才師で、クイーンオブ関西とも呼ばれています。同期はM-1初代チャンピオンの中川家で、芸歴30周年超えのベテラン芸人です。
過去の実績や現役漫才師としての視点、女性ながらの視点など、すべてを持ち合わせていますね。
姉妹2人とも審査員というのは難しいでしょうから、姉が代表して選ばれるのではないでしょうか。
候補③野々村友紀子
元吉本興業所属の芸人で、放送作家として活動している野々村友紀子さん。2丁拳銃・川谷修士さんの鬼嫁としても有名ですね。
テレビ番組のコメンテーターやバラエティ番組でも活躍しており、タレント力に長けています。
実は本職は、NSC東京校講師で、漫才やコントの脚本を執筆したり、演出なども手掛ける放送作家なのです。
裏方としての視点を持つ野々村友紀子さんが、審査員になったら面白いでしょうね。
2022M-1の新審査員は博多大吉と山田邦子!
様々な方の名前が上がっていましたが、最終的に発表されたのは、
お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉さんとお笑いタレントの山田邦子さんでした。
博多大吉さんは2017年までは審査員を務めていましたが、5年ぶりの復活となります。
山田邦子さんは初めて選出されていますね。
山田邦子さんは漫才というイメージはなくコントが中心だったイメージですが、お笑い会の大御所ですので、どんな審査をされるのか楽しみですね!
2022M-1その他の審査員予想
続いて、ほかの審査員も予想していきたいと思います!
松本人志
まずは言わずもがな、ダウンタウンの松本人志さんです。
歴代最多審査員出演回数を誇っており、過去に3度、出演していない年がありますが、採点やコメントはネットニュースになっていましたね。
中川礼二
お笑いコンビ「中川家」の中川礼二さんは、M1グランプリ2015年から、7年連続出演しています。
なにより本人が初代M-1チャンピオンですので、経験者としての評価ができるでしょう。
立川志らく
立川志らくさんは、M-1グランプリ2018年から、4年連続審査員として出演しています。
落語界からの出演というのは貴重な枠で、違った見方ができるのでしょうね。
富澤たけし
サンドウィッチマンの富澤たけしさんは、M1グランプリ2015から5回出演しています。
そしてご本人も、M-1グランプリ史上初の敗者復活枠から、チャンピオンとなった経歴を持っています。
バラエティ番組にも引っ張りだこで好感度抜群の芸人さんですから、今回も選ばれるでしょう。
博多大吉
博多大吉さんは、2016年、2017年と、M-1審査員を務めていました。
「M-1グランプリ後の解説」といった動画も配信しており、とても分かりやすいと評判です。
視聴者としても、博多大吉さんの出演を求める声が多いようですね。
まとめ
今回は、2022年M-1の審査員について、紹介しました!
オール巨人さんと上沼恵美子さんの出演辞退が発表され、後釜が誰になるのかが気になりますよね。
個人的にはオール巨人さんに推薦された千原ジュニアさん、女性部門はハイヒールリンゴさんが確率的には高いのでは?と思いましたが、結果は華丸大吉さんと山田邦子さんという結果になりました。
本番が楽しみですね!