若者に大人気の過激派YouTuber「禁断ボーイズ」。2022年8月7日、惜しまれつつも解散しましたね。
メンバーのモーリーが逮捕されたことで、再び注目を集めています。
さまざまな炎上騒動があっての解散発表となりましたが、解散するにいたった理由は、いったい何だったのでしょうか。
今回は、禁断ボーイズの解散した理由について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
禁断ボーイズが解散した理由は5個!
過激派YouTuber「禁断ボーイズ」は、2015年にYouTubeチャンネルを開設しました。
初期メンバーはいっくん、田中、メサイア、モーリーの4人でした。
2021年にいっくんが卒業し、2022年3月には元お笑い芸人のたっつんが、新リーダーとして加入します。
その後は「オワコンボーイズ」と改名し、再び活動していましたが、同年8月には解散することとなってしまいました。
2022年8月7日に、「7年間ありがとうございました。」という動画をアップし、7年の活動に幕を閉じました。
誰かが残ってグループを続けるわけではなく、各メンバーが「卒業」ということで、解散にいたったようです。
解散理由①VALU炎上騒動
禁断ボーイズは、過激な動画が売りでしたが、過激すぎるがゆえに炎上することも多くありました。
一部の視聴者からはかなり嫌われていましたが、アンチが逆に話題作りになり、良い方向に働いていました。
しかし、2017年におこった「VALU騒動」は、かつてないほど大炎上し、活動休止に追い込まれてしまいます。
2017年8月15日、いっくんはヒカルやラファエルらとともに、仮想通貨・ビットコインのマイクロトレードサービス・VALUで、価格を釣り上げて売り抜ける、というインサイダー取引行為をし、大炎上となりました。
VALUは2017年5月にスタートしたサービスで、ビットコインを使った株式(VA)を発行し、自分自身の価値を売買できます。
ヒカルはラファエル、いっくんらとVALUを開始し、人気YouTuberということもあり、連日ストップ高での注文が続いていました。
8月14日、ヒカルはTwitterで「明日一気にバリューで動く!」と、自分のVAを購入するようあおります。
しかし8月15日、突然所持していた全VAを売りに出し、VAの株価は大暴落したのです。
ごく初期にVAを買っていた一部の人以外は、大打撃を受けることとなってしまいました。
さらに、YouoTuber事務所「VAZ」の顧問である井川拓哉氏も、同じタイミングでVAを売却し、売り抜けていたのです。
このために、「詐欺では?」「インサイダー取引」と、批判が相次ぎました。
この高騰→売却の流れで、ヒカルたちは数千万円の利益を得たとされています。
ヒカル氏はTwitterでコメントを発表し、もともと「自分たちの価値を比較し、誰が一番かを競う」という動画の企画だったことを説明しました。
これまでに売却したVAは、過去最高値で「自社株買い」を行い、もともとVALUで利益を得るつもりはなかったというコメントもしています。
9月4日には、ヒカル、ラファエル、いっくんが謝罪動画を投稿し、無期限の活動休止および、ネクストステージの解散を発表しました。
VAZ社代表の森泰輝さんによると、インサイダー取引は決してしておらず、VALUで得た利益は寄付をするつもりだったそうです。
いっくんが活動休止したことをきっかけに、禁断ボーイズも全員が黒髪に染めています。
ただ、活動休止期間は2カ月と非常に短く、11月2日には活動再開を発表しました。
解散理由②安全パイの動画が多くなった
過激な動画が人気だった禁断ボーイズですが、活動再開後は、安全パイの動画が多くなりました。
活動休止してからは、誰でもできるような普通のネタYouTuberになってしまい、「オワコン化した」と言われるようになります。
騒動のイメージが尾を引き、かつ過激さが薄れたこと、更新頻度が安定しないこともあって、再生数がみるみる落ちていきました。
ラファエルとヒカルは、すぐに平常運転となったのですが、禁断ボーイズはそういかなかったようです。
4人組のグループであるので各メンバーの色々な思いがぶつかりあって色々と遅れたのでしょう。
解散理由③いっくんの卒業
2021年9月、禁断ボーイズのリーダー・いっくんが卒業することを発表しました。
いっくんは、価値観や考え方が変わっていき、コンプライアンスを意識するあまり、動画を撮ることが恐怖に変わっていってしまったといいます。
面白い動画を撮りたいと思う反面、芸風とのギャップができてしまったということでした。
YouTubeを楽しむことができず、卒業を決意したということです。
また、田中も同じ理由で、恐怖心を感じ、いっくんのいない状態も苦しいと思い、活動休止を発表しました。
しかし、残されるメンバーのこともあり、すぐに辞めるのではなく、活動休止となったようです。
人気メンバーのいっくんが卒業してしまい、禁断ボーイズの人気はさらに低迷していきます。
いっくんは有名になりたいからYouTubeを始めたそうで、仕事として儲けるために、という動機はなかったようです。
現在のいっくんは、元ふぉっさまぐなぁずのぷるこさんと交際し、カップルYoutuberとして活動しているようですね。
解散理由④200万人達成ならず
2022年3月、新メンバー兼新リーダーとして元芸人・たっつんが加入しました。
禁断ボーイズを「オワコンボーイズ」に改名し、3カ月で登録者数200万人を達成しなければ、解散すると発表したのです。
その後、チャンネル登録者数を非公開にし、ファンも見守っていました。
約束の期限だった2022年6月7日、生配信で登録者数を公表すると、179万8440人で目標数には届きませんでした。
増えるどころか、1万人減っていたようです。
そして、宣言通り禁断ボーイズは解散となったのです。
解散理由⑤Youtubeを仕事と捉えていなかった
Youtuberのシバターいわく、禁断ボーイズはYouTubeを「仕事」として捉えておらず、パチンコチェーンとの間でトラブルを起こしていたようです。
関西のとあるパチンコチェーンが2017年、当時勢いのあった禁断ボーイズに、敷地内で撮影した動画をYouTubeでアップするよう依頼します。
契約では複数本の動画を投稿することが条件になっていたのですが、1本目の動画がアップされた直後、VALU騒動で炎上してしまいます。
そして禁断ボーイズは、炎上による活動休止を名目に、動画の投稿を勝手に辞めたそうです。
パチンコ店へも無礼ですし、YouTubeに対する向き合い方が、「仕事としてはやってない」ことから、遅かれ早かれ引退していたのでは、と言われています。
禁断ボーイズの現在は個人活動
メンバーの現在は、個々で活動しているようですね。
たっつんは、オワコンボーイズとして活動する前からYoutuber「コスモハイツ205」として活動しえおり、現在もそちらで活動しているようです。
メサイアは2022年5月19日、自身が適応障害と診断されたことを公表しています。
「ネガティブな意味ではなく卒業という気持ちで脱退します」とコメントし、地元でゆっくり休んでから、個人チャンネルでやりたいことをやっていくようです。
特に音楽活動に力を入れたいそうで、演奏したり作曲する動画が投稿されていくようですね。
田中はメサイアといっくんがいなくなったチャンネルで、モーリーと2人でエネルギッシュにやっていくことができないと思った、とコメントしています。
今後は演者に企画案を提供したり、編集のお手伝いをしていきたいと語っていました。
モーリーも同じ理由で、ゲーム配信やライブ配信サービス「Twitch」で活動したいということでした。
そんな中、モーリーが売春あっせんで逮捕されてしまい、「YouTuberの末路って悲惨・・・」という声も上がっています。
まとめ
今回は、禁断ボーイズの解散した理由について、紹介しました!
VALUの炎上騒動から動画の再生回数が伸び悩み、以前のような勢いがなくなったことから、メンバーのモチベーションも下がってしまったようです。
リーダーのいっくんが卒業したことも、グループの存続に大きな影響を与えたようですね。
今後の情報にも注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。